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大型免許は大型車を運転するために必要ですが、大型免許の取得が就職や賃金アップに有利に働くこともあります。免許を取得するメリットやデメリットにはどのようなものがあるのかについてまとめました。
大型トラックドライバーになるために大型免許を取得する人も少なくありません。10tを超える大型トラックは一度に大量の貨物を積載できるだけでなく、日本全国を対象エリアとして長距離輸送が可能です。輸送距離や拘束時間が長くなれば、そのまま給与に反映され賃金が上がる可能性が高くなります。大型免許を取得して大型トラックドライバーになれば、高い賃金が期待できるといえるでしょう。
少子化高齢化による働き手不足は職種を問わず大きな問題となっています。なかでも人々の生活を支える物流業界の人手不足はかなり深刻です。しかし、逆にとらえればトラック求人はとても多いということ。大型免許を取得していれば、かなり良い条件で就職できる可能性があるといえるでしょう。ルート輸送や近・中距離輸送に応募が集中するなかで、大型免許で長距離トラック求人にも応募できます。
大型免許を取得する際に、給付金制度を活用して費用を抑えることが可能です。この給付金制度は教育訓練給付金制度で、免許所得の自己負担金の最大10万円を助成するもの。制度受給対象の条件として、「支給要件期間3年以上の雇用保険一般被保険者であること」「専門実践教育訓練受講開始までに支給要件期間が10年以上の雇用保険一般被保険者であること」があげられます。
大型免許を取得する最大のデメリットは免許を取得するために費用がかかるということでしょう。大型免許の申込をする時点で所有している免許の種類によって費用は異なるものの、普通免許よりは割高となるのが一般的です。しかし、資格を取得するために費用がかかるのは当然であり、大型免許で賃金の高い仕事に就くことができるのであれば、決して高い費用とはいえないのではないでしょうか。
大型免許の取得には当然ながら時間がかかります。大型免許の教習は第一段階と第二段階に分かれており、第一段階は場内コースを使用した運転技術の習得、第二段階では路上における運転技術の習得です。普通免許からの免許取得では、一般的に第一段階の教習時間が12時限、第二段階の教習時間が18時限、計30時限の教習が必要となります。所持している免許によっても取得期間に違いがありますが、2週間~20日以上を目安とするといいでしょう。
大型免許の取得は普通免許と比較すると運転技術の難易度が高くなります。車長、車高、車幅の感覚を体得するまで時間がかかり、自由自在に運転できるようになるためには時間もかかるでしょう。また、大型車の内輪差は普通車、中型車よりもかなり大きくなるため、右折、左折時のテクニックも必要となります。なるべく実際の状態に近い大型車や専用コースを使用できる自動車学校や教習所を選ぶといいでしょう。
大型自動車免許の取得に対応している東京指定自動車学校は、23区東部エリアと多摩エリアに分布していました。
ここでは、23区東部エリアと多摩エリアからそれぞれ、普通車免許を持っている人の大型免許(第一種)の免許取得費用が最も安かった自動車学校を取り上げて紹介しています。
引用元:東急自動車学校公式サイト(https://www.109n.jp/)| 大型免許 取得費用目安 |
432,550円~(税込)※ |
| 営業時間 | 月~土9:00~21:00 日・祝9:00~20:00 |
| 給付金コース | 大型免許(一種・二種)対象。 給付金支給額は講座受講料の最大20%(上限10万円)。 |
| 無料サービス | 送迎バス・託児所・駐車場等 |
引用元:京成ドライビングスクール公式サイト(https://www.keisei-ds.co.jp/facilities/)| 大型免許 取得費用目安 |
422,000円~(税込) |
| 営業時間 | 月~土9:10〜20:00 日・祝9:10〜18:00 |
| 給付金コース | 大型免許(一種・二種)対象。 給付金支給額は講座受講料の最大20%(上限10万円)。 |
| 無料サービス | 送迎バス・託児所・駐車場等 |
※大型免許取得費用目安…普通車免許を持っている場合の大型免許(第一種)の免許取得費用の最安プランの総額です。
※免許取得費用は所持している免許や選択するコース、教習時間など、様々な条件により変動しますので詳しくは各自動車学校まで直接お問い合わせください。
※東急自動車学校の費用は、所持免許「普通車MT」を所持している人が、技能30時限・学科1時限で「大型免許」を取得した場合の最安価格です(仮免許申請交付手数料2,850円(非課税)を含む)。
※京成ドライビングスクールの費用は「年齢:30歳 | 現在の職業:一般・社会人|所持免許:普通(MT)」の見積条件にて、エコノミーコースの教習を受け、規定時間で「大型免許」を取得する場合の最安価格です。
【調査対象】
2023年4月26日時点で公安委員会の指定を確認できた東京都内の指定自動車教習所(43校)
【選定方法】
調査対象のうち、大型自動車免許(一種)の取得に対応していた自動車学校を以下エリアに振り分け。
エリア毎に、普通車免許を持っている人の大型免許(第一種)の免許取得費用が最も安かった自動車学校を各エリアのオススメ校として選出しています(2023年6月20日時点・各自動車学校の公式サイトの情報に基づいた独自調査|23区西部エリアは条件に該当する自動車学校がありませんでした)。